レポート用紙(青)
東京で開催予定の古書展
⇒11月23・24日   日本教育会館(地下鉄神保町下車)
⇒11月30・12月1日 日本教育会館(地下鉄神保町下車)
⇒12月1・2日     西部古書会館(中央線高円寺駅下車)
⇒12月7・8日     日本教育会館(地下鉄神保町下車)
⇒12月8・9日     西部古書会館(中央線高円寺駅下車)
⇒12月14・15日    日本教育会館(地下鉄神保町下車)
⇒12月21・22日    日本教育会館(地下鉄神保町下車)
⇒12月21・22日    南部古書会館(山手線五反田駅下車)
⇒12月22・23日    西部古書会館(中央線高円寺駅下車)
⇒12月26〜30日   伊勢丹新宿店 大古本市
             (JR新宿駅、地下鉄新宿駅・新宿三丁目駅下車)
⇒1月11・12日    日本教育会館(地下鉄神保町下車)
⇒1月12・13日    西部古書会館(中央線高円寺駅下車)
⇒1月18・19日    日本教育会館(地下鉄神保町下車)
⇒1月18・19日    南部古書会館(山手線五反田駅下車)
⇒1月25・26日    日本教育会館(地下鉄神保町下車)
⇒1月26・27日    西部古書会館(中央線高円寺駅下車)
⇒2月1・2日      日本教育会館(地下鉄神保町下車)
⇒2月2・3日      西部古書会館(中央線高円寺駅下車)
⇒2月8・9日      日本教育会館(地下鉄神保町下車)
⇒2月15・16日    日本教育会館(地下鉄神保町下車)
⇒2月22・23日    日本教育会館(地下鉄神保町下車)
  古書展にお出かけの方へ一言
各回ごとに主宰団体が異なっていて各々カタログを発行しています。
なお、電話は古書展が開催中のみ通じます。
  
  日本教育会館(千代田区一ツ橋2−6−2 TEL 3295-2828)
    @ 愛書会       G 書窓会
    A 趣味展       H 城南展
    B 和洋会       I 洋書まつり
    C がらくた市     J 青空展
    D 紙魚の会      K 新興展
    E 城北展       L 下町書友会
    F ぐろりや会

  西部古書会館(杉並区高円寺北2−19−9 TEL 3339-5255)
    @ 西部展       C 高円寺展
    A 古書愛好会    D 杉並書友会
    B 中央線古書展   E 新宿展
  南部古書会館(品川区東五反田1-4-4 TEL 3441-3975)
    @ 五反田遊古会   B 五反田古書展
    A 本の散歩展    
古書一口メモ
  今、手元に「現代科学の犯罪」(新泉社)という本がある。発行は1970年
7月となっている。7〜8年前に古書展で購入したものである。本書の中に、
生物化学兵器のことが記述されているが、メリーランド州フレデリック郡
フォート・デトリックにある「アメリカ陸軍生物学研究所」にはワクチン製造
設備があり、ここでは今問題になっている炭そ菌も製造されている、と書か
れている。(250頁、251頁)
  今回アメリカ国内で出回っている炭そ菌が、上記の研究所で保管して
いるものと類似のものであるか、全く別のものであるか、或いは比較する
こと自体出来ないのか、は報道されていないので、全く判らない。もっとも、
日本でも、旧日本陸軍の第731部隊が満州で生物・化学兵器を製造して
いたこと(258頁〜266頁)、あるいは、瀬戸内海の大久野島で毒ガスを
製造していたこと(270頁〜284頁)、などは有名である。
  話を上記の本に戻すと、本書で書かれている心配事は、冷戦時代に
危惧していたことがそのまま現代の国際社会の対立の中にシフトされた
だけである。本書の終りのほうの資料編で、多くの決議文、声明、などが
掲載されているが、その中に”生物化学兵器に関する米大統領の声明
―ニクソン米大統領の声明(1969年1月25日)”(350頁、351頁)

ある。この声明の内容が、今回の呼び掛けとどのような関係があるので
あろうか。ブッシュ大統領が同じような内容で生物兵器、化学兵器の製造
禁止の呼び掛けを行っているような気がしてならない。

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